くどやま芸術祭2023

和歌山県九度山町は、世界遺産や真田幸村ゆかりの史跡等、歴史遺産に恵まれた町であるほか、日本画の巨匠・故平山郁夫氏の奥さまである美知子氏ゆかりの町であることから、歴史と文化の薫り高い町といえます。
この地で、2016年に“町が丸ごと美術館に”というキャッチコピーを掲げ「くどやま芸術祭2016」を初開催、以降、歴史・文化および芸術と気軽に触れ合える「くどやまアートウィーク」を継続し、2021年に2回目となる本格的な「くどやま芸術祭2021」を開催したところ、多くの方にご来町いただきました。

そして2023年、訪れる方により一層町全体を楽しんでいただけるよう、九度山町ならではの「くどやま芸術祭2023」を開催いたします。

高野山へと続く道の起点である九度山町の“まちなか”には、古い趣のある町家が建ち並びます。そのまちなかの各所や歴史遺産を巡りつつ、そこにある現代アートを通して訪れる方の目を楽しませ、普段と違った雰囲気となる町を再発見することで、あらたな文化の融合、アートへの理解が広がると考えます。
九度山町を訪れる方々にとって忘れられない体験となるよう、そして訪れる方々が楽しさを分かち合える場所となるよう、芸術祭に関わるすべての方々に楽しんでいただけるイベントを目指します。

くどやま芸術祭 総合企画 大西 高志

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